ピアノを習っているのに、楽譜がなかなか読めるようにならない!?

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ピアノを習っているのに、楽譜がなかなか読めるようにならない!?

ピアノを習っていれば、楽譜は読めるようになる?

子どもも大人も、はじめは楽譜を読めません。でも、読み方を習っていくことで、誰でも読めるようになります。

これは、例えば漢字を覚えるとか、新しい言語を学習するのと一緒で、一定のルールがあり、それに沿って読むだけ。
あとは慣れなので、才能なんて関係なく、毎日使っていれば箸の持ち方を覚えるのと同じように、日々練習していると読めるようになります。

大人になってからピアノを始める場合は、本当に楽譜が苦手で、楽譜を見るだけで弾きたくなくなるくらいなら、もともと音名(ドレミ)が書いてある楽譜もたくさんありますので、そういう楽譜を選ぶのでもいいと思います。でも、子どものうちから始めるのであれば、ぜひ頑張って読めるようになってほしいですよね!

ポイントは毎日楽譜に触れること

楽譜を読めるようになるには、一番のポイントはできるだけ毎日楽譜に触れることです。
毎日練習していれば、いつの間にか「ここがドなんだ」「ここがソか」「高いドはこの辺だったよね」などと読めるようになっていきます。

特にお子様が小さいうちは一人だと練習しにくかったり、かと言って毎日保護者の方がフォローするのも大変で、毎日練習するというのはハードルが高いかもしれません。
でも、毎日歯みがきをしてから寝る、というように、1日に1回はピアノに向かって練習してから寝る、みたいに、習慣にしていけると、上達しやすいです。そして、自分でうまくなっていることがわかると、自然に自分でも練習しようという気になるものです。なので、保護者の方はぜひ「練習を習慣にすること」を心がけてみて欲しいです。

音符を読むワークブックもおすすめ

それでも、ピアノのレッスンでは、曲をこなすことが一生懸命で、頑張っているお子さまの中には、「曲は弾けるけど、楽譜は苦手。曲を弾くときは、暗譜で弾いているから、楽譜を見ていない」という傾向のある子もいます。

まず、こういうお子様の場合は、「暗譜で弾けるまで練習して頑張っている」ことを褒めてあげてほしいです。暗譜で弾けるというのは、とても素晴らしいことです。
その上で、それでも楽譜の譜読みが苦手な場合は、音符を読むワークブックを並行して取り入れるのがおすすめ。
教室では、ひらがな・カタカナが読みかきできるお子様には、こちらのワークブックをはじめ、色々な「書く」教材をとりいれています。


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