大手のピアノ教室か、個人のピアノ教室か
2022年12月10日
大手の教室がいいか、個人の教室がいいか？
ピアノ教室を決めるときに、個人がやっている教室を選ぶのか、大手のYAMAHAとかKAWAIなどの教室を選ぶのか、みなさんいろいろな判断基準があると思います。
どちらが絶対いいということもないので、合っている教室を選んで欲しいなと思います。
大手の教室のメリット・デメリット
YAMAHAやKAWAIなどの大手の教室のメリットは、なんといってもそこで使われている独自教材、独自メソッドだと思います。お月謝の支払い方法に関しても、大手の場合は自動引き落としを行っているところが多いと思います。支払い方法が簡単なのもメリットの一つですよね。
大手教室とはいえ、その地域の教室によってカラーがあることもあるので、一概には言えませんが、ある程度はその大手のメソッドに基づいて行うため、先生が変わってもある程度一律のレッスンを受けることができるはずです。また、小さいお子様のグループレッスンをやっているところも多く、グループレッスンもたくさん人数がいることが多いので、お友達を作りやすいかもしれません。ただ、グループレッスンの人数が多くなりがちなので、クラスによっては一人一人に目を向けにくいところもあるかもしれません。
また、教室の場所が駅の近くなど、住宅街から少し通いにくいところにあるかもしれないので、そこまでお子様と一緒に通うのが大変と思う方もいらっしゃるかもしれません。
最初にたくさん教材を買う必要があるところもあるかもしれませんが、それはそれでおうちのレッスンに役立ちますし、大手教室は大体楽器販売の部署もあるので、楽器が欲しいと思った時に色々相談もできます。ただ、教室によっては、楽器販売と教室の運営が同じため、講師に販売を強くすすめていて、営業がきついと感じるところもあるかもしれません。もしいらないと思った時はしっかり断れば大丈夫です。
個人教室のメリット・デメリット
個人教室の場合は、大手のようにメソッドに縛られず、生徒の希望や状況に合わせて進めていけることがいちばんのメリットだと思います。うちの教室でも、基本として進めている教材は大体にていますが、その子の状態に合わせてより合う教材を選んで行くようにしています。
また、大手の教室よりも住宅街にあることが多いため、お子様が大きくなった時に一人で通いやすいという点もいいところだと思います。
ただ、個人教室といっても、規模はさまざま。先生がお一人で、運営からレッスンから全て行っているところもあれば、うちの教室のように運営と講師が役割分担をして進めているところもあります。教室ごとにルールも様々だと思いますので、何か不明点がある場合は、体験レッスンに申し込みした際や、体験レッスンのときに先生にご相談するのがおすすめです。
また、個人教室の場合は、お月謝の支払い方法も現金支払いのみのところも多いかもしれません。現金ゆえのトラブルを防ぐため、ピアノ教室カノンでは振り込みもしくはクレジットカード支払いにしています。クレジットカードの場合は、みなさんにポイントもつきますし、自動で引き落としになるので、毎月振り込む手間もなくなりますので、おすすめしています。
また、個人教室の中には、人数が少なくて発表会を行っていないところもあると思います。うちの教室も、今は毎年発表会を行っておりますが、教室を開始した当初は、毎年は発表会を行うことができませんでした。発表会に出たい方は、ぜひその点も確認してみてくださいね。
また、今の時代、オンラインレッスンに対応しているかどうかも大切なポイントだと思います。普段は対面レッスンでも、オンラインレッスンに変更ができることで、ちょっと保護者の方が引率できない理由があっても休まずにレッスンを受けることができます。これからの時代、お子様もさまざまな場面でオンラインレッスンを受けることが増えてくると思いますので、積極的にオンラインレッスンを活用していただけたらいいのではと思います。
お問い合わせもいつでもどうぞ。
気になる点がある方は、体験レッスンの際にぜひお気軽にお問い合わせくださいね。お待ちしています！
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