歌うことの大切さ
2018年10月12日

こんにちは。ピアノ教室カノンです♪
歌うことの大切さ
Contents
レッスンではピアノを楽しく弾くことはもちろん、歌うことを大切にしています。
今日は何故歌うことが大切なのか伝えたいと思います。
レッスンで特に導入期のお子様にはレッスン中何度も歌うことを行なっています。
まず、新しい曲を始める時には最初に1つずつ音を読んでもらい、その後講師と一緒に何度も歌っています。
やはり最初はなかなか音名や音程を正しく歌うことは難しいですが、講師の真似をして歌うことにより徐々に正しい音名、音程で歌うことができるようになりまふ。
また歌うことは耳の力や表現力を高めていくことに繋がっていきます。
歌うことによって音の高さだけでなくその音楽に込められた表情(テンポ 強弱 フレーズ感)を耳で感じ取りながら、自分で歌ったり、将来的にはピアノで表現できる力をつけられるようになります。
まだまだ手の動きが未熟でも歌ったり歌いながら弾くことにより手の動きをカバーしたり、歌うという行為は思ったように自分が表現することができる体験なのです。
実際、レッスン中黙って弾いていて弾きずらそうにしている時に、「歌いながら弾いてみよう♪」の一言ですらすら弾けるようになるので歌うということはピアノが上手になる魔法だと思います^_^
また視唱力(見て歌うこと)を高め、上手にピアノを演奏するのに効果的な方法があります。
鼻歌
それは
『鼻歌』です。
鼻歌は階名(ドレミ)唱法もよいのですが、
音程を合わせて頭の中で音を響かせる、
ということが音感教育ではとっても重要なんです。
ピアノのような
息(ブレス)を使わなくても音が出る楽器では、
ついつい歌うことを忘れてしまいがちになります。
ピアノを弾きながら自分で歌うことで、
息づかいや間、抑揚、タイミングなどが自然となり、
それがピアノの演奏にも反映されるからです。
まるでピアノが呼吸し歌っているかのような、
見違えるような演奏になります。
音楽はまず(鼻歌でもいいから)歌から。
そして楽器へ移行すると
息が整った自然な演奏ができるようになりますので「恥ずかしい!」なんて思わず歌って練習してみて下さいね。

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