音符を読めるようになるためのワークブックを活用しよう
2017年9月27日

音符を読める、楽譜が読めるようになるためのコツは色々あります。
フラッシュカードを使ったり、色々な曲にチャレンジして、譜読みをたくさんするのもいいです。
ワークブックがお好きなお子様なら、何度も繰り返してワークをすることで早く正確に読めるようになりますので、そちらもおすすめです。
フラッシュカード
音符のフラッシュカードは色々ありますが、一般的なものはこんな感じ。
音符がかいてある面と、ドレミがかいてある面があり、瞬間的にぱっとわかるようにしていきます。
教室では、アメリカで買ってきたカードや、手作りのカードで、ワークの時間に一緒にやって、譜読みの進度をみています。
たくさん曲を弾く
たくさん曲にチャレンジすることで、どんどん音符を読まないといけないので、譜読みの速度があがります。
そのためには、最初はむずかしくても、ドレミを楽譜に書かずに譜読みしていくことが効果的です。
楽譜を見て、弾くことは、最初はむずかしいと感じる子もいるようです。
譜読みが苦手な子は、レッスンでもわかるので、レッスン中二一緒にフォローしていきます。
ワークブック
書くことや勉強が好きなお子さまなら、ワークもおすすめ。
例えば、教室で使っているのはこんなワークブックです。
小学生のためのおんぷワークブックシリーズ。
これは、延々とドレミを書いたり読んだりしていく、ちょっと退屈なところもあるワークブックですが、淡々とやっていくことでいつの間にか読めるようになっている子が多いです。
他にも、色々なキャラクターの音符が読めるシリーズなどもあるので、ぜひ色々試してみてくださいね。
できると、わかると、やりたくなる
練習をやりたくなくなるのは、できないから、わからないからということが多いです。
できないからやりたくないのだけど、できないというのは悔しいから、嫌いといってやらない、という子もいるみたい。
特に音符の動き(上にあがるときにドレミファソ、下にいくときにドシラソファ、とすすんでいくこと)が小さいと特に理解しにくいようです。
レッスンのほか、ワークブックやフラッシュカードを活用しながら、どこにつまづいているのか確かめながら、フォローしていくのが大切だと思っています。
photo by Paul Hudson
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