指を伸ばして弾いてしまうとき、どうする?
2017年12月23日

大人でも子どもでも、やりはじめのときに、指を伸ばして弾いてしまう人がいます。
指の関節は、色々な人をみていると、みんな違っていて、いつも面白いなと思います。
手を丸くして弾こう
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指を伸ばして弾くと、色々な所に力がはいって、結果的にひきにくくなります。
まずは、いい形で弾くように自分で気をつけてみて下さい。
基本的なフォームというのは、よく卵をつかむようにといいますが、手を丸くして指先を立てて弾くフォームです。
猫の手とか、膝を丸くつかむようにとかいうことがありますが、一番わかり易いのは、力を抜いたときの手の形です。
真っすぐ立って、背筋を伸ばして、何度かジャンプしてみましょう。
肩の力を抜いて、とんとんとジャンプをした時に、自然に手は丸くなっているはずです。
そのときの手が一番いい形です。
そのまま、そっと鍵盤の上に乗せてみてください。
力が抜けて、とてもいいフォームになっているはず。
力を抜くことを意識する
手のいい形を気をつけるということは、力を抜いて弾くこととつながっています。
ひじや手のひらに力が入っていると、手首があがったり、指が伸びたりして、力が入ったまま弾くようになります。
そうすると、腱鞘炎になりやすいし、力が入っているときちんと弾けません。
どんどん力が入って、どんどんフォームがおかしくなってしまいます。
一度、変な弾き方になってしまうと、どう直していいのかわからなくなりがち。
なので、弾いていて疲れたなと思ったら、弾き方のフォームを見直して、椅子から降りて、ちょっとジャンプして力を抜いてみて下さい。
フォームがキレイだと、ひきやすいので、上達も早いですよ。
やってみてくださいね!
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